ブラウブリッツ秋田をプロデュース。
Webサイト、スポンサー提供試合(通称:冠マッチ)、
テレビCMなど、総合的に制作にかかわってきたブラウブリッツ秋田様の事例を、対談とともにご紹介します。
(左)奈良 真:株式会社トラパンツ専務取締役(右)岩瀬 浩介:秋田フットボールクラブ株式会社代表取締役社長
スペシャル対談 トラパンツの「プロデュース力」
その1 サポーター視点でWebサイトを制作
- 岩瀬
- クラブとしてはまっとうな情報をリアルタイムに伝えていきたいという思いと、
ブラウブリッツのファンというよりもまずは選手のファンになってもらいたいということがあります。
選手のプロフィールの部分など、いろいろと工夫いただいたというのは、私にはない発想で、「さすがだ!」と思いました。 - 奈良
- 実際に地域に根ざすサッカーチームというものに対して、
社員の中でも特にそんなにサッカーが好きで見ているという人がいなかったので、
まずは社員に意識を浸透させようというのはありましたよね。
ファンを増やして、サポーターの視点でサッカーを見れるような意識をつくって、制作をしていけるように、
サッカーのマンガ(GIANT KILLING/講談社)を会社に並べてみたりというところから。 - 試合の実況…速報システムもできるだけ早く、Twitterに負けないくらい(笑)早く状況を伝えたい。
ましてやテレビ中継がない中で、スタジアムに行っていない人でもサポーターとしては試合の状況が気になるだろうということから、まずはそこを充実させていきたいなという意見があって、じゃあそれをやろうと。 - 岩瀬
- あの速報システムは、あまりJFLではないですね。
- 奈良
- チーム単体でやっているところがですか?
- 岩瀬
- Jリーグも含めて…ホームページはJリーグレベルだと言われたこともあります(笑)。
その2 冠マッチとトラパンツの「仕事」
- 奈良
- 冠マッチというのをさせていただくにあたって、サッカーという試合・組織スタイルの中でどこまでのことをやらせてもらえるのかというのがありました。
- 岩瀬
- 企画も含めてやっていただいたというのは初めてでしたので、
私たちも具体的な提案ができないまま丸投げしてしまったような状態でしたね(笑)。 - 奈良
- 会社としてもおもしろかったし良かったなぁということは、
関わる社員みんなが打ち合わせの場で「じゃこういうのはどうだろう」と、
積極的に加わろうとしたということですね。 - 岩瀬
- 打ち合わせを重ねていく段階で、
トラパンツさんの社内の雰囲気っていうのはすごくいいなぁと感じました。
サッカーでもそうなのですけれども、やっている選手達が楽しんでいなければ、
見ている人たちは楽しんでもらえないと思っているので、仕事もきっとそうであると思います。
企画を練っていく段階で、どんどん楽しくなってきたというのはすごく感じていました。 - 奈良
- 私も実際につくっていく中で、それは感じていました。
横断幕をつくったときも、文化祭の前の合宿みたいな感じで楽しく制作していました(笑)。 - 岩瀬
- ファンの方々が「トラパンツってすごいな」って。
CMも「あのCM格好いいね」「毎回あぁいうのにすればいいのに」って言っていただいたり。
トラパンツさんの魅力、パワーを感じた試合になりました。-
字幕付きチャント応援
サッカー観戦が初めての方でも大声でチャントが歌えるように、カラオケのように字幕が出ることで歌詞が分からなくても安心して歌えるように考案しました。この応援スタイルをサポーターは通称「トラパンツ」と呼んでいます。
サッカーJ3ブラウブリッツ秋田の名物応援「トラパンツ」とは?
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クライアント名 | 株式会社ブラウブリッツ秋田 様 |
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サイトURL | http://blaublitz.jp/ |
公開日 | 2011年3月 |