「どうにかならないか」という相談から生まれた企画

企画のきっかけは「老人福祉総合エリアという名前から老人向けだと勘違いされる。施設PRも含めてどうにかならないか」という相談。
そこから社内でブレストを重ね、子どもなら誰でも楽しんだことのある「鬼ごっこ」と、館内回遊を促す「謎解き」をミックスし「謎解き×鬼ごっこ」という新しいジャンルの企画が生まれました。

IT要素を盛り込んだギミック

2年目の開催では、館内に潜む怪人Xの視点がリアルタイムで映し出されるモニタを設置してスリルと戦略性を増強させたり、
混雑回避のためにスマートフォンを使用して謎解きに挑戦できるようにしたりと、各所にIT要素を盛り込んで開催しました。

こだわりの世界観

興味をひいて参加してもらうため、世界観にこだわり、非日常空間を演出しました。
キャッキャと騒ぎながら謎を解く「参加者」と、無口な「エージェント」。そこに突如現れ、低い声でけん制しながら参加者を追いかける「怪人X」。
それらのギャップが非日常空間を創出し、参加者の満足度につながりました。

参加者へとったアンケートでは、
「怪人Xが思ったよりも怖かった」
「世界観が作り込まれていてびっくりした」
「謎解きが難しかったが解けたときは嬉しかった」
「秋田でこんなイベントができるなんて思わなかった」

などと好評をいただきました。

また、特設サイト、館内マップなどの印刷物、チュートリアルの動画など、全てを自社で制作が可能だったため、デザイントーンマナーを統一し、世界観を崩さずに開催・運営することができました。

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